クラムボンな毎日

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慶應生のクラムボンが「頭は良いのに仕事ができない」について考える

 

 

こんにちは、クラムボンです。

 

女の子とLINEするだけでニヤニヤします。純粋な僕です。

 

 

今日はですね、

ネット等でしばしば見かける

 

「頭が良い人」は「仕事ができない」

 

という、よくわからない理論について考えたいと思います。

 

 

少しだけ自己紹介。

 

僕は、1年生の9月頃から某企業でインターンをしております。

広報という部門をメインに担当しており

Y◯hoo!様と一緒にプロジェクトを進めたり、

サッ◯ロビール様の本社でも何回かお仕事をさせていただきました。

 

あと、浪人です。

静岡出身ですが、東京の寮に入って一年間浪人しました。

僕の所属していたクラスは80%くらいが東大に行ったと聞きます。僕も何回かA判定をいただき、一時期ですが”大学受験”という土俵においては日本で上位に行った気がします。

 

自慢とかそういう悲しいお話ではなく、少しだけ多彩な世界を見させていただいているというお話です。お気を悪くしないよう…。

 

その中で体験したこと、感じたことをベースに考察させていただきます。よろしくお願いします。

 

 

 

まず結論から。

 

「頭が良い(高学歴)」人は「仕事ができる」可能性が高い

 

と思います。

 

 

 

学歴ってなんでしょうか?

 

僕は慶應生です。

批判を恐れずに言えば、もちろん高学歴です。

 

東大?早稲田?京大?旧帝大

自明に高学歴だと思います。

 

どこまでを高学歴とするかは人それぞれなので、割愛します。

ここからは、自分の思う高学歴をイメージしていただきたいです。

 

 

 

まず、世間様の言う”高学歴”を獲得するためには、何が必要か整理しましょう。

 

大学受験をなさった方にはすぐお分かりになると思いますが、

 

受験勉強

 

です。

 

受験勉強というのは、例えば僕の場合ですと、

  • 国語(現代文・古文・漢文)
  • 英語(リーディング・リスニング・ライティング)
  • 数学
  • 世界史
  • 日本史
  • 生物

でした。

 

簡単な話、周りよりも高い点を取れば合格です。僕はそれが出来なかったのですが。どんまい俺。

 

 

さて、

この中で、”働く”にあたって必要な科目って何でしょう。

 

 

職業にもよります。

まぁ基本どれも不要ですよね。無いよりは有る方が良いに決まっていますが。

 

 

上司に

「それ、”いとおかし”ですねw」

なんて言っても通じませんし

 

藤原道長の真似して

「この世をば わが世とぞ思う 望月の〜」

なんて詠んでも給料は上がりません。

 

 

エクセル、ワード、パワポ、ビジネスマナー、簿記、中小企業診断士

これらを備えたほうがきっと喜ばれます。

 

 

それでも僕が

高学歴は仕事ができる可能性が高い

と思うのは、

 

受験勉強とPDCAに大きな関係がある

と考えるからです。

 

 

研究職などは分からないです。

ここでは、企業で働くという仮定で書かせていただきます。

 

 

 

あのですね、

 

受験勉強って、

  1. 勉強計画を立てる
  2. 勉強する(根性大切)
  3. 模試などで実力・自分の位置を確認する
  4. 勉強計画・方法を反省、改善する

このサイクルなんです。

 

このサイクルから脱している場合、大抵は失敗すると思います。

 

慶應の分際で生意気言うな」とお思いになる方もいらっしゃると思いますが、

勉強に向き不向きはありません。正しい方法で正しい勉強をすれば、点数は取れるようになります。

 

 

次に、仕事。

 

仕事って根本は

  1. plan(計画)
  2. do(実行)
  3. check(確認・修正)
  4. action(施行)

なんです。

僕はそう教わりましたし、インターン先でもこのプロセスは基盤に置かれています。

 

 

・・・

 

 

似てません?

 

自分のしていることを客観的に評価して、修正して、また目的のために頑張るっていうのは、

 

受験勉強も仕事も似通っているんです。

 

 

 

受験勉強で役に立つ要素は

古文の単語でもなく、数学の公式でもなく、世界史の年号でもなく、

 

そのプロセスにあるのでは?って思います。

 

 

受験でそのプロセスを堅実に成し遂げた方は、

例えば東大、京大、慶應、早稲田、各々の第一志望に合格するのだと思います。

 

仕事でそのプロセスを堅実に成し遂げた方は、

例えば昇進、昇給、各々の評価のアップに繋がるのだと思います。

 

 

これが僕の考え方です。

 

 

 

一方で、

コミュニケーション能力や人柄、雰囲気、(残酷なことを言えば見た目も含めて)その他諸々の要素が絶望的に欠けてるとき、話は違うと思います。

プライドが高すぎる、とかもそう。

 

 

勉強ばかりをして、そういうものを磨いてこなかったとき、

「頭は良いのに仕事ができない」

って言われやすいのかもしれません。

 

 

そして

世間は高学歴の中でも、しばしば異質な方にスポットライトを当てるのも事実だと思います。

 

 

テレビで「東大生特集」とかやってますけど、

あそこに出てくる東大生はおそらく”視聴率獲得のために選ばれた東大生”で、

 

世間が求めている

日本最高峰の頭脳を獲得するために何かを犠牲にしてそうな東大生

を選び抜いて放送しているように見えました。

 

全員が全員あんなふうではないと思いますよ。少なくとも僕の友達にあんな方はいませんし。

 

 

 

つまり、世間の持ってる高学歴のイメージはごく一部の限られた、造られたイメージで

 

「高学歴の正体」=「想像もしがたいほどの競争を実力でのし上がってきたエリート集団」なので、

 

絶望的な欠陥がなければ、仕事ができる可能性は高いはずです。

 

 

 

考えてみれば当たり前のように見えることを長々と。

”高学歴”について、なんとなくイラつくことが多かったので書かせていただきました。

 

不愉快になった方がいたら申し訳ないです。

よろしければコメントなどで意見をお寄せいただけたら幸いです。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

ばいばい!